データセンター/クラウドサービス業界、この先の方向を読む!データセンターコンファレンス2016 Spring|2016年3月16日(水) 13:00~16:30@ベルサール神保町

本セミナーは満席のため、事前登録を締め切らせていただきました。
誠に恐れ入りますが、キャンセル待ちはお受けいたしておりません。
ご了承のほどお願い申し上げます。
クラウド時代の「ビジネスに資するデータセンター」の実現に向けて

企業のビジネスひいては産業全体を支えるITインフラとして、今日のデータセンターが担う役割はきわめて重要です。“ICTの活用で出来ること”が格段に増えたことで、ユーザーからの要求も数年前とは比較にならないほどハイレベルになっています。

国内唯一のITインフラ専門メディア「データセンター完全ガイド」が主催する「データセンターコンファレンス」は、データセンター/クラウドサービス事業者の皆さまをメイン対象に、この分野の技術、ファシリティ、ビジネスモデルの最新潮流をお伝えするコンファレンス&セミナーです。

今回、2016 Springのテーマは、「データセンター/クラウドサービス業界、この先の方向を読む!」。ここ数年でユーザーのクラウドファーストがさらに進み、外資系クラウドベンダー/事業者が次々と日本にデータセンターを開設し攻勢を強めています。そうした市場環境下で、この先いかにしてユーザーに高い価値をもたらすデータセンター/クラウドサービスを構築・提供していくか――事業者の皆さまの多くが直面する大きな課題について、業界各領域の識者・専門家による各セッションを通じて考察します。

クラウド時代の「ビジネスに資するデータセンター」の実現に向けて、自社でのアクションを検討中の皆さまに、当コンファレンスでしか聴けない価値の高い情報をお届けしてまいります。ふるってご参加ください!

株式会社インプレス データセンター完全ガイド 編集長
河原 潤

開催概要

イベント名
データセンター/クラウドサービス業界、この先の方向を読む!
データセンターコンファレンス2016 Spring
日時
2016年3月16日(水) 13:00~16:30(受付開始12:30)
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会場
東京都千代田区西神田3-2-1 住友不動産千代田ファーストビル南館2F
  • 「九段下駅」 7番出口 徒歩3分(東西線)
  • 「九段下駅」 5番出口 徒歩4分(半蔵門線・都営新宿線)
  • 「神保町駅」 A2出口 徒歩5分(半蔵門線・都営新宿線・都営三田線)
  • 「水道橋駅」 A2出口 徒歩11分(都営三田線)
  • 「飯田橋駅」 東口 徒歩12分(JR線)
受講料/受講条件
無料(事前登録制)

※本コンファレンスは、1. データセンター事業者/クラウドサービス事業者/ITアウトソーシング事業者2. 自社データセンターの構築・運用に携わるユーザー企業のIT/IS部門担当者の方を主な対象としています。

上記以外のお客様、ならびに弊社およびスポンサー各社との競合関係にあるお客様など、お申し込みにあたりましては業種、職種などを含めた弊社基準による判断により、参加のご希望に沿えない場合がございます。当日お越しいただいても受講いただけませんので何卒ご容赦ください。

また、コンサルティング関連のお客様、および個人、学生のお客様にはお申し込みいただけません。あらかじめご了承ください。

来場者層
  1. データセンター事業者/クラウドサービス事業者/ITアウトソーシング事業者
  2. 自社データセンターの構築・運用に携わるユーザー企業のIT/IS部門担当者、ネットワークエンジニア
など
定員
100名
主催
URL
イベント情報ページ
http://www.impressbm.co.jp/event/dcc2016spring/
参加申し込みページ
https://impressbm.smartseminar.jp/public/application/add/156
お問い合わせ先
株式会社インプレス イベント事務局
TEL:03-6804-1432
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

タイムテーブル

13:00~13:50
基調講演
2016年、クラウド/データセンター業界はどこへ向かうか
国際大学GLOCOM 客員研究員
NTTコミュニケーションズ クラウド・エバンジェリスト
林 雅之
講演概要

クラウドファースト、クラウドネイティブ化の進展による企業ユーザニーズの多様化、メガクラウド事業者の市場リードによる競争が加熱する中、クラウド/データセンター業界はどこに向かうのか。業界動向を踏まえながら、2016年を展望します。

講師プロフィール

クラウド・エバンジェリストとして、国内外のクラウド動向を中心に、市場自体の活性化・拡大に貢献する情報発信を行う。一般社団法人クラウド利用促進機構総合アドバイザー。著書に『オープンクラウド入門』(インプレスR&D)、『「クラウド・ビジネス」入門』(創元社)、『スマートマシン 機械が考える時代』(洋泉社)などがある。

13:50~14:20
講演1
経済産業省補助事業
【データセンターの地方分散化の動きを活性化する実証】ご報告
NCRI株式会社 会長
NCA 寒冷地グリーンエナジーデータセンター推進フォーラム 代表
津田 邦和
講演概要

首都圏直下型大地震への対応やクラウド市場増に伴いDCの重要性が高まるなか、未だに多くのDCが首都圏に集中しています。老朽化する首都圏のDC(床耐荷重、電力、コスト)と競争力のある地方データセンターの違いや利用者・ITベンダーの収益・競争力への影響など、調査結果と課題について共有します。「これから選ぶべきDCは?」「地方データセンターの競争力とは?」更に日本の今後のDCビジネスについて展望します。

14:30~15:10
講演2
ビックデータ解析を実現する高機能データセンターの必要性と課題
株式会社メディックス
取締役
宇佐美 浩一
講演概要

インターネット黎明期よりデジタルマーケティングの最前線でデータ解析のコンサルティングサービスを顧客へ提供してきたメディックスが、国内のデータセンターが目指すべきひとつの解は『ビックデータ解析を実現する超高機能データセンター』である理由を、国内DC市場が抱える課題と共に解説します。

15:10~15:50
講演3
Nuage Networks SDNソリューション導入事例から見るDC/Cloudネットワーキングの最新トレンド
アルカテル・ルーセント株式会社(ノキア グループ会社)
IPルーティング&トランスポート
IPルーティング本部長
鹿志村 康生
講演概要

今後のデータセンタ/クラウドサービスを支える重要な要素の1つとして考えられてきたSDN技術について、NOKIAが提供するNuage Networks VSPを使用した様々な導入事例が出てきました。実際のユーザー導入事例を元に、SDNを使用したデータセンタ/クラウドネットワーキングの最新状況を解説します。

16:00~16:30
特別講演
いまさら聞けないデータセンターの「ティア」とJDCCファシリティスタンダード
日本データセンター協会
ファシリティ・スタンダードWGリーダー
市川 孝誠(鹿島建設)
講演概要

データセンターのティア(Tier)は、PUEと並んでメディアや商談の中にも頻繁に登場しています。PUEはエネルギー指標、ティアは災害や故障など耐障害性の指標です。

ティアは米Uptime Instituteによって提唱されましたが、地震が少ない米国をベースに考案されたため、日本の事情にはそぐわない個所もあります。そのため、日本データセンター協会(JDCC)から「データセンターファシリティスタンダード」が発行されています。

本講演では、データセンター用のファシリティをより深く理解するため、同ファシリティスタンダードをベースに基礎を解説し、東日本大地震での経験や通信業界向けのTIA-942との比較・整合性など、最新情報のアップデートも解説します。