「ビジネスの成否はITインフラ次第」今こそ考えたいDC/クラウドサービスの戦略的活用 データセンター完全ガイド LIVE 2016 Tokyo|2016年7月8日(金)ベルサール神保町

本イベントは満席のため、事前登録を締め切らせていただきました。

度重なる自然災害、猛威を増すサイバー攻撃、不慮のシステムダウン……事業継続性に多大な影響を及ぼす種々のリスクに取り囲まれているのが今日のビジネス環境です。ITインフラの構築・運用管理に携わる企業のIT部門におかれては、重要なIT資産を安全確実に保護したうえで、経営・事業部門のニーズに俊敏にこたえうる「ビジネスを止めないITインフラ」の実現が最重要ミッションとなっています。

その遂行にあたっては、“攻め”(ビジネスの迅速な立ち上げ/拡大)と“守り”(事業継続・セキュリティ侵害リスクの極小化や運用管理コストの削減)の両観点から、自社運用のITインフラに加えて、外部のデータセンター/クラウドサービスを戦略的に活用するアクションが不可欠だと言えます。

とはいえ、「ITインフラを社外に預けることに抵抗がある」「たくさんのデータセンターやクラウドサービスを、どうやって評価して選べばよいのか?」などと悩まれる方も少なくないことでしょう。

そうした方々に向けて、国内唯一のデータセンター/クラウドサービス専門メディア「データセンター完全ガイド」がお届けするのが「データセンター完全ガイドLIVE」です。DC/クラウドサービスの効果的な活用で顕著な成果を上げた先進ユーザー事例や、この業界を代表するエキスパートによる技術解説などのセッションを用意して、自社のITインフラ刷新を計画中の方々に確かな解を持ち帰っていただきます。多くの皆さまのご参加を心からお待ちいたしております。

株式会社インプレス データセンター完全ガイド 編集長 河原 潤
ダブルご来場特典

開催概要

イベント名
「ビジネスの成否はITインフラ次第」今こそ考えたいDC/クラウドサービスの戦略的活用
データセンター完全ガイド LIVE 2016 Tokyo
日時
2016年7月8日(金) 13:30〜16:20(受付開始13:00) Googleカレンダーに登録する
会場
東京都千代田区 神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ
  • JR 中央線・総武線 「御茶ノ水」駅  聖橋口から  徒歩1分
  • 東京メトロ千代田線 「新御茶ノ水」駅 B2出口   【直結】
  • 東京メトロ丸ノ内線 「御茶ノ水」駅  出口1から  徒歩4分
  • 都営地下鉄 新宿線 「小川町」駅   B3出口から 徒歩6分
受講料
無料(事前登録制)
参加対象
  1. ユーザー企業で IT インフラの企画・選定・構築・運用に携わる情報システム部門責任者・担当者
  2. ユーザー企業の IT インフラの企画・選定・構築・運用を支援する SI/システム開発責任者・担当者
上記以外のお客様、ならびに弊社およびスポンサー各社との競合関係にあるお客様など、お申し込みにあたりましては業種、職種などを含めた弊社基準による判断により、参加のご希望に沿えない場合がございます。当日お越しいただいても受講いただけませんので何卒ご容赦ください。
また、コンサルティング関連のお客様、および個人、学生のお客様にはお申し込みいただけません。あらかじめご了承ください。
定員
80名
主催
お問い合わせ先
株式会社インプレス イベント事務局

タイムテーブル

13:30〜14:10
基調講演
山崎製パンのバリューチェーンを支えるIT基盤
――計算センターの「戦略と実践」
山崎製パン株式会社
経理本部 経理部 顧問(現職)/計算センター 執行役員 室長(前職)
石毛 幾雄
講演概要

パン・和菓子・洋菓子販売で売上げシェア1位を続ける国内最大手の製パン企業、山崎製パン。全国20拠点の工場で生産される商品はフレッシュな状態で、コンビニをはじめとする10万8000店舗の巨大販売網を介して全国のヤマザキファンに毎日届けられています。そんな同社のバリューチェーンを文字どおり支えるITインフラに、IT組織はどのような戦略とアプローチで取り組んできたのでしょうか。長年にわたり同社のIT組織・施策を統括してきた石毛幾雄氏が、ITインフラの設計・構築・運用に関する「戦略と実践」を詳らかにします。

14:10〜14:50
講演1
オンプレ・データセンター・クラウド、最適利用への再確認
AGS株式会社
クラウドビジネス推進室
鈴木 剛
講演概要

事例紹介を中心に「最適とは」を考える40分です。

経営者、情報システム部門、SE会社……それぞれが描く最適を整理しながら、過去から現在まで見聞きした「オンプレ」「データセンター」「クラウド」活用におけるメリット/デメリットを再確認したいと思います。

アンケート回答者には、特別プライスなどもご用意してお待ちしています。

15:00〜15:40
講演2
煩雑なIT運用の概念を覆す!
マルチプラットフォーム環境に適応しどのように運用するかを考える
TIS株式会社
プラットフォームサービス事業部 プラットフォームサービス営業部
主査
酒巻 正治
講演概要

ビジネスを支えるためのプラットフォーム環境は大きく変革しています。
データセンターの活用やITインフラを選定する方、構築・運用する方に求められている、ビジネスへの迅速な対応、信頼性と安全性、運用負荷とコストの低減などを、マルチプラットフォーム/クラウド環境でどのように実現するかを考えます。
TISの次世代データセンター「GDC」で行う、”見える運用”も少しご紹介致しますのでご活用ください!

15:40〜16:20
特別LIVE講演※本講演は、広島市の講演者と本会場をつないだライブ中継でお送りします
クリティカルインフラを担うデータセンター、最新技術潮流と正しい捉え方
東京大学大学院
情報理工学系研究科
教授
江崎 浩
講演概要

ITやインターネットが企業や社会のインフラとなって久しい昨今、データセンターやクラウドサービスに備わる処理性能や信頼性、耐障害性などは、利用する企業のビジネスの成否ひいては経営そのものを左右します。したがって、その検討・選定・利用にあたっては、この分野の技術動向に着目し、自社の用途・規模にふさわしい見極めを行えるようにする必要があるでしょう。 本コンファレンス/セミナーのクロージングは、WIDEプロジェクトや東大グリーンICTプロジェクトの代表で、コンピュータネットワーク/データセンター研究の第一人者である江崎 浩・東京大学大学院教授が“LIVE”中継で出演。いまや企業・社会ひいては国家のクリティカルインフラを担うデータセンター/クラウドサービスのメガトレンドを挙げつつ、ユーザー企業の担当者にとっての着目点を解説いたします。

講師プロフィール

1987年、九州大学工学部電子工学科修士課程修了。同年4月に東芝に入社し総合研究所にて ATMネットワーク制御技術の研究に従事。1990年より2年間、米国ニュージャージ州ベルコア社、1994年より2年間 米国ニューヨーク市コロンビア大学CTR(Centre for Telecommunications Research)にて客員研究員。高速インターネットアーキテクチャの研究に従事。

1994年、ラベルスイッチ技術の基となるセルスイッチルータ技術をIETFに提案し、その後、セルスイッチルータの研究・開発・マーケティングに従事。IETFのMPLS分科会、IPv6分科会で標準化活動に貢献。1998年10月より東京大学 大型計算機センター助教授、2001年4月より東京大学 情報理工学系研究科 助教授。2005年4月より現職(東京大学 情報理工学系研究科 教授)、工学博士(東京大学)。

WIDEプロジェクトボードメンバー。MPLS-JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、JPNIC副理事長、ISOC(Internet Society)Board of Trustee(理事)、日本データセンター協会(JDCC)理事/運営委員会委員長などにも携わる。