タイムテーブル1日目
[1日目]8月30日(金)
オープニングメッセージ | |
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10:45 ~ 11:00 |
クラウド医療・健康・福祉を今始めることの意味について 講師 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 |
基調講演1 | |
11:00 ~ 11:40 |
神奈川県から医療の最適モデルを 講演概要 地方の分権化が進む中、医療・健康の分野での最適なサービスモデルの構築は喫緊の課題である。神奈川県の医療イノベーションが目指す医療サービスとはどのようなものか。サービスの中核となる「マイカルテ」の構想と絡めながら神奈川県の医療イノベーションの構想と今後の展開を明らかにする。 講師 神奈川県 知事 プロフィール 兵庫県神戸市出身。 |
特別講演1 | |
11:40 ~ 12:30 |
医療現場でのモバイル活用~ドコモのチャレンジ~ 講演概要 少子高齢化に伴う医療リソースの不足が叫ばれる医療現場において、モバイルがどのように活用され、どのような効果をもたらしているのか。モバイル活用を通じた、個人のバイタルデータ取得・活用による健康増進の取組みや、救急医療現場における医師同士のリアルタイム連携、医療と介護間または医師と在宅患者間での情報共有など、最新のモバイル活用事例を踏まえて、その有効性を紹介します。 講師 株式会社 NTTドコモ 平成2年NTT入社。 |
プレゼンテーションS1-1 | |
13:30 ~ 14:40 |
「医療クラウドの要件」クラウド普及の鍵はセキュリティ 講演概要 医療現場において、急速に普及が進んでいるタブレットやスマートフォン。 医師が適切な意思決定を行うために必要な情報を“いつでも”、“どこでも”、“どんなデバイス”からでも使えることを目指します。クラウド利用において最も懸念されるセキュリティの徹底強化を具体的なソリューションを交えご紹介させて頂きます。 第一部ナビゲーター 国立保健医療科学院 研究情報支援研究センター 上席主任研究官 東京大学大学院 薬学系博士課程修了 薬学博士 国立がんセンター研究所、東京医科歯科大学 教授などを経て、現在国立保健医療科学院上席主任研究官。医療福祉クラウド協会理事 ITヘルスケア学会理事 など 第二部プレゼンテーター KDDI株式会社 ソリューション営業本部 パートナー営業部 1990年にDDI株式会社(現KDDI)に入社。以来、固定ネットワークやモバイルサービスを活用した法人向けのソリューション事業に従事。2012年に同社が本格的に医療分野へ参入するにあたり、自ら志願。クラウドを中核としたソリューションをパートナーと連携して同分野へ貢献するべく活動中。 第三部 トークタイム |
プレゼンテーションS1-2 | |
14:50 ~ 16:00 |
クラウドによる経営見える化と地域医療連携の実現 講演概要 現在さまざまな業種業界のITで起きているクラウドを発端とする新たな潮流(パラダイムシフト)を紹介するとともに、ITベンダー主導で発信されるバズワード(言葉遊び)が多い中、他業界においての実際の成功事例を通じて、“クラウド”という潮流がどれだけ本物であるかどうか考察します。 第一部ナビゲーター 慶應義塾大学・大学院 政策・メディア研究科 環境情報学部 准教授 マサチューセッツ工科大学とハーバード大学でMOT(技術経営)を受講し、神戸大学でMBA(経営学修士)を取得。徳島大学病院 病院情報センター センター部長、病院教授、徳島大学 総務・財務担当理事役員参与を経て現職。医療情報技師育成指導者。専門は医療情報学、医療経営学。内閣官房IT戦略本部 医療情報化に関するタスクフォース構成員、神奈川県マイカルテ作業部会 委員等を兼任。 第二部プレゼンテーター 株式会社セールスフォース・ドットコム セールスエンジニアリング本部 大学卒業後、国内大手SIベンダー、外資系ソフトウェアベンダーを経て2000年よりセールスフォース・ドットコム社の日本法人立ち上げに製品技術責任者として参画、現在は13年を超えるセールスフォース・ドットコムおよびクラウドコンピューティングの経験から、クラウドに関する技術/セキュリティの専門家として経済産業省/総務省の研究会委員等、社内社外で活動。最近の取り組みは医療クラウド。 第三部 トークタイムゲストパネラー 藤田保健衛生大学病院 副院長 1981年 名古屋大学医学部卒業後、名古屋第一赤十字病院にて卒後臨床研修を経て内科勤務。1987年7月より3年間、米国ニューヨーク州立大学バッファロー校 病理学教室に留学。帰国後、2010年3月まで名古屋大学大学院病態内科学講座腎臓内科学に勤務。 2007年同大学特命教授、2009年准教授を経て、2010年4月 藤田保健衛生大学医学部腎内科学教授着任、同年5月より藤田保健衛生大学病院 副院長を兼務。現在に至る。 |
プレゼンテーションS1-3 | |
16:10 ~ 17:20 |
仮想化とクラウドが切り拓く医療の未来 講演概要 従来、諸外国に先駆けて活用されてきた日本の医療ITインフラが、昨今の潮流である仮想化共通基盤やクラウド運用に何故広がらないのかを鋭く切り込みます。 また、最新の仮想化テクノロジーの活用事例をもとにあるべきクラウドインフラ像につきディスカッション方式でご紹介致します。 第一部ナビゲーター 独立行政法人 国立成育医療研究センター 情報管理部 情報解析室 室長 1986年、長崎大学医学部卒業。1991年、長崎大学大学院医学研究科修了(形成外科学専攻)。1991年、愛媛県立中央病院形成外科副医長。1993年、国立佐賀病院形成外科医長。1996年、長崎大学病院形成外科助手。1999年、同医療情報室副室長。2000年、同医療情報部副部長。2003年、マウントサイナイメディカルセンター医療情報学客員研究員。2005年より現職。 第二部プレゼンテーター ヴイエムウェア株式会社 公共SE部 シニア システムエンジニア 大手外資系メーカを経て、2010年にヴイエムウェア株式会社に入社。 第三部 トークタイム |
クロージングセッションS1-4 | |
17:30 ~ 18:15 |
クラウドで、今、できること。 講演概要 PC、タブレット、携帯などの各種デバイスからOn-premiseやクラウドのサービスの組み合わせを利用する「デバイス&サービス」が注目されています。臨床現場での構造化、非構造化データの収集、保存、分析の連携、データや通信の保護、その他のアプリケーション機能によるデバイス&サービスのシナリオをご紹介します。活用シナリオに応じて、PaaS・IaaS・SaaS・On-Premise、あらゆる実行環境を駆使した、ユーザーにとって最適な利用方法を考察していきます。 講師 帝京大学医療情報システム研究センター 教授 1993年札幌医科大学卒業。2001年米マサチューセッツ工科大学大学院修了。 講師 日本マイクロソフト株式会社 1993 年マイクロソフトに入社し、アーキテクチャー設計、データ設計、開発基盤技術における課題を担当。 |
※講演者、講演タイトル、講演時間はやむを得ない事情が発生した場合は変更となる場合がございます。